サマーコンサート2021の開催から、昨日で14日間を経ました。
今のところ、陽性者などの報告は聞いておりません。一安心です。
これまでとは違う状況下で、対策をしながら本番開催することへ、
やはり不安はありましたが、とりあえず何事もなく15日目を迎えることができて良かったです。
対策を考える話し合いの中で、
究極は「中止すること」が最大の対策であることも、何度も話にあがりました。
それでも開催すると決めたからには、できる限りの対策はしていこうと、考えていきました。
無事に1人の感染者も出さずに終えることができたので、対策内容について書いていこうと思います。
■感染症対策
①練習について
- 少数しか一度に部屋に入れなかったため、入れ替え制でパートやセクションごとに合奏を進めていきました
- 練習前に検温や体調観察を呼びかけ、不安のある団員には参加を自粛してもらうようにしました
- 演奏時以外はマスクの着用を徹底しました
- 練習場の消毒を開始時と終了時に行いました
- 換気を30分に1回程度行いました
②本番について
- 客席は最大の半数のみかつ、舞台側半分の座席も閉鎖しました
- 入場時に検温(非接触型体温計)と消毒を徹底しました
- 入場時に連絡先を控えさせていただき、陽性者等が出た場合の緊急連絡先としました
- 終演時のロビーでのお見送りを控えるよう団員に呼びかけました
- 来場者アンケートは全て電子化し、配布パンフレットの二次元コードからの回答としました
- 全体の演奏時間を例年の半分程度にし、約30分ごとに換気を行いました
- 会場内の消毒を終演後に行いました
- 楽器排水が舞台に直接落ちないよう、ペットシートを配布しました
- 体調に不安のある方、体温が37度3分以上ある方は入場をお断りさせていただきました(該当者なし)
- 当日に体温37度3分以上ある団員は欠席といたしました(該当者なし)
③その他、構成や奏者について
- 奏者数が大きくなる曲の演奏を延期し、舞台上の人数を削減しました
- 歌付きの曲については歌なしにしました
- なるべくエキストラの要請を控え、団内で不足な楽器などについてまかないました
- 普段の生活でも予防を徹底するよう呼びかけました
以上……。
書き出してみると、何も特別なことはしていないことがわかります。
当たり前の対策を、きちんと重ねていっただけです。
もちろん、これ以外にも対策のしようはあると思いますし、小さな楽団だからこその部分も多いと思います。
そして、今回は本当に運が良かったことも、十分に理解しています。
この先は普段の練習時にも、より対策を強化していくよう準備中です。
このブログが少しでも、他の団体様の参考になりますように。
アマチュアバンドは、存続への危機感すらある世の中ですが、ともに頑張っていきましょう。
これからも吹奏楽団あおばをよろしくお願いします。
吹奏楽団あおば
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