皆さんこんにちは、指揮者です。
活動再開の中、収まらないコロナ感染症
再び発令された緊急事態宣言
練習中止を余儀なくされた吹奏楽団あおば
気持ちを一つに、演奏会成功へ導けるのか
次回『瞬間、音色、重ねて』
来週も、サービスサービス♡
って某ミサトさんのナレーションが聞こえてきそうな気持ちの指揮者です。
シン・エヴァンゲリオンは観ていません。
宇多田ヒカルさんの主題歌、とっても良くてすごく聴いちゃってます。
さて、先日ありがたいことに久石譲さんのコンサートに行くことができました。
緊急事態宣言を受けて、自分の行った公演が最終公演となっていまい、ギリギリセーフ。
中止分の公演はぜひ振替があることを願っています。
「JOE HISAISHI&WORLD DREAM ORCHESTRA 2021」
- 交響曲第2番(世界初演)
- Asian Works 2020(世界初演)Will be the wind ほか
- 交響組曲「もののけ姫」 2021
童歌をミニマルミュージックに落とし込んだ『交響曲第2番 第3楽章』。
ミニマルミュージックにも精通している(?)あおばの団員として、とても楽しめました。
『Asian Works』内の『Yinglian』と『Xpark』も気に入ったのでどこかで音源をゲットしたい。
売っているものなのでしょうか。
もののけ姫はもちろん聴けてよかったです。古いジブリの音楽は良いですね。
『アシタカせっ記』は中でも、自然に対する畏怖を感じられて好きな曲です。
久石さんの【作曲】【指揮】【ピアノ】を体感できる良い演奏会でした。
ちゃんと『もののけ姫』観て予習していったんですよ。
久しぶりにちゃんと観たら、これ初見だとまじでなにがなんだかわかんねーなと思いました。
村を出るときにアシタカが村の女からもらったお守りを、そのままサンにあげるのわろた。
離れていても共に暮らそうとか言ってるけど絶対タタラ場で新しい女作る気しかしないアシタカくん。
作中一番いい子なのはヤックル。
もののけやら妖怪やら魔法の類って、本当に昔はあったけど廃れたんだと信じてる派です。
馬車が車に変わったように、自然のものより人工のもののほうが便利になってしまったのでしょう。
万能のようにファンタジーで描かれる魔法も、実はもっとめんどくさい機構で発動していたのかもしれません。
なんなら今の科学なんてほぼ魔法です。
ジブリで「まじない」って表現をよくするんですが、これも好きです。
魔法だっていうと万能全能感が出てしまいますが「まじない」だと人臭い。
ちなみに「まじない」は「呪い」と書きます。
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